文字文字と…

突然ですが、多くの人が知ってるように私は3代目にあたる姜家の3代目にあたる在日韓国人。なんかちょっとかっこよく描写しちゃったけど、要するに私はこんな風貌でこんなに流暢な日本語を使いこなせるにもかかわらず「日本に住む人」であって「日本人」ではないということ。

この世に生を受けたときから、私の周りに存在するもの、私の目に映るもの、私が触れるものは確かにすべてが「日本」だったのに、私は確実に「日本じゃない」存在としてこの日本で「ごくふつーの日本の女の子」として生活してきた。

今となってはこうしてblogにも書いちゃってるし「在日」である自分を露にして生活してるけど、私の中の「日本人じゃない自分」を「在日韓国人」として向き合い認知し受け入れるまでにはほんとにたくさんの時間がかかった。本当は日本人じゃないのに、「本当は日本人じゃない」ことを見出すことのほうが難しいような私を取り囲む社会の中で、当たり前のように存在する目の前の「日本」に、「在日であり日本人じゃない自分」を見出し受け止めるのは本当に困難だった。若かりし頃、「在日」を理由に恋人に距離を置かれたこともあります。
あらやだ。淡い思い出暴露◎v


前に、あるインタビューで「あなたは何人ですか?」って聞かれた。
こういう質問がくるってわかってたはずなのに、なんだか私は考え込んじゃって、うーんうーんてうなった挙句出た言葉がなんとも単純明快な答え。
「日本人じゃありません。だけど韓国人でもありません。在日です。」


今、私は在日を学問している。
ゼミで、授業で、日々の生活の中で。
これを学問と呼べるのか、研究と呼べるのか実際のところ分かんないけど一生懸命頭使って考えている(つもり)。
なんで?
人間は考える葦だから??
私にもわかんにゃいです◎
だけどきっと私が在日だから。


在日ってすごくニュートラルな存在。
「どっちつかず」なんていわれたりもするけどでもほんとにそう。
どっちつかずでふわふわしたほんっとに変な存在。んで、それがわたし。
だけどもともと変な存在だからこそ収まるところも枠も持ち得ない実はすんごいラッキーな存在なのかもって思ったりもする。

たとえば私がちょっと人より背が高いように、たまにちょっとぬけてるように、空の青にすぐノックアウトされちゃうように(これは違う?w)、かんのさちかの形容詞たちと同じレベルで私は日本人じゃないんだと思う。


私はどこかニュートラルなの好きだし、自分自身もなんだかニュートラル(てか適当?)な気がするからそんなニュートラルな存在をちょっと気に入ってたりもする。密かにね。v

ほんとーに偶然、存在自体がニュートラルでどっちつかずな意味わかんないものとしてこの世に生を受けてきた私には、きっと私のこの目でしか見えない景色があって、このハートからしか湧き出ない言葉があって、「♪」があるんじゃないかって実はすんごい楽しみだったりする。
だから私はこうして学問してるのかもしれない。

なんで突然こんなこと言い出したのかって?あ、聞いてないって?笑
いやゼミではいつもこんなことばーっか言ってんだけど、実家に帰ってるせいなのか、カルスタとゼミの発表がかぶってることに気づいたからか、なんだか急に自分のこと書き連ねたくなったのね◎wもしかしたら語りの癒しを自分で自分にしちゃったのかもしれないな。


ということで今回は趣向を変えてモジモジ文字文字になっちゃったけど、きっとまた明日からはいつものフォトギャラリーblogに戻っていると思われます・笑◎

空、きれいだしne♪
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by sach1ca | 2005-10-19 02:53 | in my mind


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